ノックくらいはしましょう












「・・・・・・・・・・あの、銀さん」

「ん〜?どした、新八」

「部屋に知らないっていうか微妙に知ってるって言うか、何とも言えない人がいるんですけど・・・」

「は?知ってるのか知らないのかはっきりしろよ。だから駄目なんだよ、眼鏡はよー」

「んなっ!?眼鏡関係あるのか!?関係あるのか!!?」

「グダグダウッサイね、そこのもじゃもじゃに眼鏡。さっさと中に入るアル。工場長は寒いね、コタツに早く入りたいアルよ」

「ちょ・・っ!マジやめといた方が良いって!!眼鏡馬鹿にしない方が良いよ!!」



新八がとめるのも聞かず、神楽が部屋に入るとそこには、



「銀時ィ、手前ェ遅せーんだよ。UNO始めちまったからな、UNO。最下位は罰ゲームで真撰組に殴り込みだ、オラ」

「高杉、その罰ゲームは拙くないか?仮にも俺たちは指名手配犯だしな」

「そうじゃぞ〜晋介。おんし、わしの可愛ぇ〜桂が捕まったらどうすんじゃ」

「あー、大丈夫大丈夫。オールウェイズ大丈夫」

「適当な返事をするな!お前が一番やばいだろうが!!坂本も、何だ!可愛いだと!?武士を馬鹿にするなよ!!?銀時からも、この馬鹿者どもに何とか言ってくれ!!」



「・・・・・・・・・その前に、指名手配犯が2人も人ん家に勝手に上がりこんで、UNOしてる訳でも聞こうか?」





















君に逢いたくなったものだから、つい