溺愛10のお題*










1、猫かわいがり



2、上目遣い





3、それが聞きたくて







「ステラ。」





そう、やさしく・・・寝ている私の名を呼んでくれるキラ。

その声はやさしくて。

あたたかくて。

キラに名前を呼ばれると、ほんわか幸せな気持ちになるの。





幸せ。
幸せ。






もっと呼んで欲しくて。

今日もまた、眠ったフリをする。






「ステラー?・・・・・寝てるの??」






キラは困った顔しながら、それでも笑って。



私の頭を撫でる。








ねぇ?もっと名前を呼んで??

『ステラ』って。


そのあたたかい声で。

やさしい言葉で。



私を呼んで。






大好きなの。

大好きなの。




キラが、大好き。






だから、もっと私を呼んで?




今日も、キラの私を呼ぶ声が聞きたくて。




眠ったフリを、する。







「ステラ。」






そう、やさしく

あたたかい声が。




それが聞きたくて。











4、隣の特等席



5、寝顔











私が、朝起きて始めにすること。

キラを起こすこと。




キラは朝が苦手みたい。

起こそうとすると、お布団に潜っちゃう。

あと5分ーって言いながら。




それでも、私が起こそうと手を伸ばすと


いきなり、ぐいっと引っ張られて・・・・抱きしめられる。


顔を上げると、目の前には


私の大好きなキラがいて。




ドキドキドキドキ。




うるさい心臓を、必死で宥めるの。




でもそれも。


キラが幸せそうに




「ステラ。」




って、寝言を言って。


私を抱きしめてくれて。






あぁ・・・もう、それだけで


私はとても幸せなの。






そして、私もキラの寝顔を見ながら

優しいまどろみに身を任せる。










幸せな毎日。

幸せなとき。




それに感謝しながら。











6、君のにおい



7、取捨択一



8、鼓動



9、ぬくもり



10、眩暈がするほど愛してる

















創作者様に50未満のお題様 より