きみはぼくのひかり。 |
いつもの風景。 イザークが、ソファに座って読書するのも。 僕が、イザークの膝を枕にして転寝するのも。 いつもと同じ。 時々、ディアッカやシホが来て、お茶したり。 ラクスやAAの皆から通信が入って、おしゃべりしたり。 シン達から、煩い位のメールが届く。 そんな・・・・幸せな日常。 平和な日々。 時々、不安になるけど。 暗い感情に。 ふいに沸き起こる、この衝動に。 身を、任せてしまいたくなるけれど。 でも・・・・。 ほら、君が隣で意地悪そうに笑ってくれてるなら。 自身に満ちた、その冷たい海のような瞳で、僕を見つめていてくれるなら。 きっと僕は、どんな闇にも呑まれはしない―。 □■□ だからきみは、ぼくのひかりなのです。 |