きみが待つから、ぼくは帰れる。 |
「キラー!」 クロトは、裏の庭園で子供達と遊んでいたキラに大声で声をかける。 キラは、目の前の小さな子供と一緒に、何だろうね?と首を傾げながら、尋ねる。 「どうしたの?クロト??」 「桃色歌姫がお茶にしよう・だってー。」 すると、返ってきたのはラクスからのお茶のお誘い。 これは、行かない訳にはいかないな・と。 まだ、遊び足りないであろう子供たちを宥めながら、キラはゆっくりと館へ帰る。 お茶を用意して、自分を待っているであろう最愛の人を思い浮かべて・・・・。 いつも、君が待っていてくれるから。 だから・・・・僕はココに帰れるんだ。 ■□■ きみはぼくのかえるばしょ。 |